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インデペンデンシア(BAP Independencia)は、ペルー海軍が保有したフリゲート型装甲艦。南米の太平洋戦争でチリ海軍に撃沈された。 == 艦形と武装 == 本艦の基本構造は艦首に鋭い形状の衝角(ラム)を持つ平甲板型船体に3本の帆走用マストを持つ装甲フリゲートで、船体中央部の1番・2番マストの間に船橋を持つ艦橋が立ち、主武装は上甲板の前後端部に配置し、副武装を艦内に配置していた。 本艦の主砲には大砲技術の本場イギリスのアームストロング社の砲を採用している。艦首と艦尾の端部にアームストロング 150ポンド前装填式滑腔砲」を単装砲架で1基ずつ計2基を、艦内の中甲板上にアームストロング 70ポンド砲を舷側ケースメイト(砲郭)配置で片舷6基ずつ計12基を配置していた。上甲板と砲廓部の床面には、ピポッティング・スライド・キャリッジ(Pivotting Slide Calliage)と呼ばれる円弧状のレールが敷設され、その上に置かれた砲架を旋回・移動させる事により、砲郭から大砲を出した砲身を出した際に砲門を支点として砲尾部を扇状に動かすことにより広い射界が得られた。これにより少ない門数でも迅速に火砲を敵艦に向けられる工夫であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インデペンデンシア (装甲艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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